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アフリカから帰国して2日後に100万円ポーンと入ってきたよというお話
『でさ、アフリカから帰国して2日後に 100万円入ってきたって、どういうこと?』 いろんな人に聞かれました笑 今回 アフリカにかかった費用100万円 ざっくり 航空券40万円(3カ国10フライト) 現地滞在費20万円×3カ国=60万円 あぁ、また頑張って稼がなきゃなー 毎月いくら貯めて 何ヶ月という計算をしていた矢先に 『川村さん、目標金額に到達しましたよー』との連絡が入りました え?目標金額??もう??? そういえば 貯金をそのまま銀行に預けておいても 利息が全然なので、3年くらい前に 外貨の保険の運用に入っていたのでした そもそも うちの実家はニコニコ現金主義で 絶対に株とか投資とか運用とか 手を出さないことが教えだったので そういう保険とかは懐疑心しかなくて 全く興味もなかったのだけど 3年前、すごく信頼する友人から たまたまその話を聞いて なんか信用してみようって思えて (その時も怖い、本当に大丈夫かなとか たっくさんの気持ちが出てきたから 全て向き合って、手放して) ほんとに 勇気を出

森をツナグ
2024年3月28日読了時間: 3分


アフリカ旅行記⑨直感を信じて、動いていく
→前回( アフリカ旅行記⑧バオバブ『母なる森』とご対面 ) からの続き 翌日は十分に満喫して のんびりいちにちを過ごす バオバブの木も見尽くしたし 他にすることないなーと思っていたら 『海に行け、いまだ、いま!』 と、直感が身体を促す 急いで身支度して 徒歩5分の海岸へ向かうと 空の水色と海の水色が一体となった この世のものとは思えないほどの 美しい色の重なりが広がっていた 宇宙だな… あまりの美しさに呆然とする サンダルを脱ぎ捨てて 水色の地平線に向かって 一歩一歩、また一歩一歩、前にすすむ 『もう恐れるものはない』 海からのメッセージが聞こえた これまで海が怖かった 海が大好きだし、ダイビングもするけど 底知れぬ海の恐ろしさが常にあった もちろん怖い だけどもう不必要に恐れることはない その怖さを抱きつつ、進めばいいのだ 五感を全て開いて 降りてくる直感に身を任せて それを全て受け入れて行動していく 水色の宇宙に身を委ねながら そうすることに決めた 今回、アフリカに来る前

森をツナグ
2024年2月26日読了時間: 4分


アフリカ旅行記⑧バオバブ『母なる森』とご対面
→前回( アフリカ旅行記⑦ついにひとりきり!マダガスカルへ ) からの続き バスからの夕陽が忘れられない 美しい緑の惑星に 炎のような太陽が辺りを橙色の世界に変える うっとり見つめながら後ろを振り返ると モクモク雲がピンクと薄紫に染まっている 『全部受け取っていいんだよ』 炎のような太陽だけでも美しいのに ピンク色の雲も加わって どちらかひとつだけを選ぶ必要はなくて 望むものは全て遠慮なく受け取っていいんだよ というメッセージが聞こえてきました 左を見ると 雲間から稲妻と雷が鳴り響いてる なんという祝福よ 恍惚と喜びに包まれながら 16時間の長旅を終えて 22時、真っ暗な目的地ムルンダバに 到着したのでした 翌朝、早朝にパッと目が覚めて 海岸を散歩してたら、英語で話しかけられた 地元のガイドさんだったので ちょうど英語が話せる人を見つけたかったので ラッキー 夕方、バオバブの木に 連れて行ってもらうことに ボコボコ道を通って ちらほらとバオバブの木が見えた先に… ついた 堂々と樹齢2000年

森をツナグ
2024年2月25日読了時間: 4分


アフリカ旅行記⑦ついにひとりきり!マダガスカルへ
覚醒しまくったケニアの興奮冷めやらず マダガスカルへ ついにひとりきり! ブルンジとケニアでだいぶアフリカに 慣れたとは言え、ひとりきりは初めてだ しかもフランス語圏なので 英語も通じにくい 治安もあまりよくないと聞いていた しかし!だ バオバブの木が待ってくれている マダガスカルの首都 アンタナナリボの空港のゲートを出た瞬間 東南アジアとかスリランカの匂いを感じた 肌の色が黒色から濃い茶色へ そして顔の感じがゴツい黒人顔から 少し丸っこい島国の顔に変化してる なんか、ここ、懐かしい… 空港にはホテルに頼んでおいたタクシー 運転手が出迎えてくれていた 英語も話せて、笑顔だったから 一気に緊張がほどけた 空港からの一本道に緑の水田が 美しく広がる。水牛も大活躍してる ここ、アフリカじゃない 東南アジアの田園風景そのものだ マダガスカルはイギリスがまず入植し その後、フランスにより植民地化された だから、街がヨーロッパテイストの色使いで 建物もカラフルで可愛い 丘の上にある王女宮から街を見下ろ

森をツナグ
2024年2月24日読了時間: 4分


アフリカ旅行記⑥新月の裸ナイト!?
→前回( アフリカ旅行記⑤動物と、緑の惑星と翌日はツァボ国立公園へ ) からの続き アフリカはクーラーがないことが多い このロッジもかなりいい宿なんだけど ファンだけだった 一応つけて、蚊帳の中に寝るけど いかんせん、蒸し暑くて寝苦しい 日本なら窓を開け放って外気を入れるけど 蚊が入ってくると困る 一応、網戸はついているものの やっぱり開けるには躊躇があった 佳子ちゃんを見ると、なんと裸 (パンツは履いてたよ!ちゃんと!) よく似たあけっぴろげの性格だから お互い気にしてなかった それにしても寝られない 蚊が怖い!とか言ってられなかった 仕方なくファンを切って 網戸にしてみると、涼しい… これなら寝られる 隣のベッドに寝てた佳子ちゃんと 同じベッドで、隣同士で寝たくなった 『こっち、来る?』 『手を握りたい』 佳子ちゃんに伝える 出発前から佳子ちゃんとは過去のどこかで 会ってるよね、という話はしていた わたしは寝巻きを着てたけど ないほうが繋がれる感じがしたので 『わたしも脱ぐわ』と

森をツナグ
2024年2月23日読了時間: 4分


アフリカ旅行記⑤動物と、緑の惑星と翌日はツァボ国立公園へ
→前回( アフリカ旅行記④ケニアで佳子ちゃんにはじめまして )からの続き 夕陽をバックに動物のシルエットを 見てみたかったのだ マサイマラ国立公園が有名だけど 佳子ちゃんから写真を見せてもらった時に 惹かれたのが、赤土の美しい、ツァボだった 電車の窓から国立公園が見える 象、キリンたちが顔を見せてくれて その度に大興奮 電車に乗っている途中 ともちゃん、ちょっといい?と佳子ちゃんが わたしの頭の、おでこの真ん中に手を当てる 『ここ、気になるんだよね』 触れられると、頭が勝手に動いてきた 『宇宙人の時代に 相当嫌な目にあってきたんだと思う ここがすごく締め付けられてる』 と佳子ちゃんが言う そういえば 映画とか、頭を締め付けられるような 装置が付けられているシーンを見るのが 本当に嫌だった 目が何度も、何度も、勝手に激しく ぎゅうとつぶる動作をする 閉じたままの口も大きく動く 締め付けられてきたものを 自由に解放してあげるかのように 頭蓋骨も、目も、口も、頬も、動く だから、宇宙のことを 否定して

森をツナグ
2024年2月21日読了時間: 4分


アフリカ旅行記④ケニアで佳子ちゃんにはじめまして
→前回( アフリカ旅行記③わたしにできる国際貢献のあり方 )からの続き ブルンジからアジスアベバ経由でケニアへ 飛行機の窓から見る景色が 緑が多かったブルンジと全く違う 手前は国立公園で緑の平原だけど 街はめっちゃ高層ビルが立ち並ぶ 茶色の世界だ 飛行場に着くと… 『ともちゃーんじゃんぼー』 カラフルなワンピースに身を包んだ 佳子ちゃんが出迎えてくれた ちょうど1ヶ月前に札幌のせっちゃんが 繋いでくれて fb見た瞬間に、この人と絶対気が合う と確信した♡ あれよあれよと ナイロビ市内や国立公園も全て アレンジしてくれる流れことになり 思ったとおり 会った瞬間から話が止まらなかった 田舎から都会に上京してきた子のように キョロキョロする 幹線道路が広い!高速道路がある! 広大な茶色の大地に 大きなトラックが行き交い 砂ぼこりがもくもくと舞う 思い描いていた、ザ・アフリカがあった いや、思った以上に都会でびっくりした まずはナイロビ国立博物館へ 動物たちの剥製をみた瞬間、涙が滲んできた なん

森をツナグ
2024年2月20日読了時間: 4分


アフリカ旅行記③わたしにできる国際貢献のあり方
→前回( アフリカ旅行記②ドキドキのブルンジホームスティ ) からの続き 翌朝 今日からツアーの他のメンバーと合流して maaaruのドネーション先の学校をまわる 今回ツアーに参加した目的は わたしにどんな国際貢献ができるかを 明確にしたかったから 首都ブジュンブラから2時間半 緑が美しい山道を車で駆け抜けて 途中、赤土と茶色の土壁の集落を通ると 雨でぐちゃくちゃになって赤土で 車が滑って動かなくなり みんなでヨイショ!と押しつつ 向かった先に出迎えてくれたのは 大きな子どもたちの歌声と 緑と黄色と赤のお花の絨毯だった 何百人という数の小学生たちが 一生懸命、身体の奥から声を出してて その声がスコーンと天高く抜ける 青い空にこだまして 気づくと涙がつつーと頬を伝ってた なんという生命のかたまり なんという透明でまじりけのない存在 近くに寄ると マルコメみたいにクリクリした頭の子たちが 人懐っこく、わーと寄って 握手しよっっ!と言ってくる 校長先生からドナーの方へ 感謝の気持ちが述べられた後は お祝いの踊

森をツナグ
2024年2月19日読了時間: 4分


アフリカ旅行記②ドキドキのブルンジホームスティ
→ 前回 ( アフリカ旅行記①旅の始まりはブルンジか ら) からの続き 少し錆びた鉄の扉をぎぃぃと開くと 小さい石が混じった茶色の土が 中央の共有部分に広がる そこにはロープにシーツとか服とか 洗濯物が並べて掛かっていて 両脇と奥に茶色の建物が連なっていた 一番手前ののれんをくぐると 少し薄暗い、茶色の床の大きな部屋に ソファーがどーんと置かれていた ここが今日泊まってもらう部屋だよ、 ここがシャワーとトイレだよ 家の中を案内してもらう 泊まる部屋はムワッと空気がこもってて もちろん冷房は…ない… ベージュの壁はところどころはげていて 思った以上の現地のリアルに一瞬ひるむ… 今日、わたし大丈夫かな… 日本人が彼のうちに4人! 普段外国人が来ない場所だから 近所の子どもたちがわらわらと集まってくる みんなシャイで、少し遠巻きから くすくすこっちを見てる 『焼きとうもろこし食べる?』 というので、パクっっ! うん!固めっっっ!! 中流の一般の家庭では、炭火を使って 調理するらしく 美味しそうに焦げ目がついてる♡

森をツナグ
2024年2月17日読了時間: 4分


アフリカ旅行記①旅の始まりはブルンジから
20代からいつか来てみたかったアフリカ 福岡空港から成田空港へ そして成田から仁川 まで 仁川からエチオピアアジスアベバまで アジスアベバからブルンジまで 合計フライト21時間 トランジットを入れて28時間の旅が はじまった 久しぶりの成田の国際線ターミナル 中国語、韓国語、英語、いろいろな言葉と 雑踏の熱気が混じり合って そうそう!これこれ! 大好きな匂いを懐かしく思い出して また戻ってこられたんだなぁと なんだかじーんと涙がにじんでくる 仁川から13時間、アジスアベバに到着 途中、アラビア海の夜明けが ルビーのように真っ赤に広がっていく 赤道に近いとかくも太陽が赤くなるのか 飛行機の窓にかじりつきながら エネルギーの大きさにアフリカを感じていた トランジットのアジスアベバ空港に 降り立つと、朝だったからだろう 予想に反して涼しくて乾燥してる あれ??? 匂いがするかと思ったけどしないんだ しかし 空港の建物に入るとスパイスの匂い!!! キタキタ〜肌の色が濃い人たちが 増えてきてアフリカ感が増して

森をツナグ
2024年2月16日読了時間: 4分
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