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  • 執筆者の写真森をツナグ

アフリカ旅行記⑥新月の裸ナイト!?



アフリカ旅行記⑥

新月の裸ナイト!?

アフリカはクーラーがないことが多い

このロッジもかなりいい宿なんだけど

ファンだけだった

一応つけて、蚊帳の中に寝るけど

いかんせん、蒸し暑くて寝苦しい

日本なら窓を開け放って外気を入れるけど

蚊が入ってくると困る

一応、網戸はついているものの

やっぱり開けるには躊躇があった

佳子ちゃんを見ると、なんと裸

(パンツは履いてたよ!ちゃんと!)

よく似たあけっぴろげの性格だから

お互い気にしてなかった

それにしても寝られない

蚊が怖い!とか言ってられなかった

仕方なくファンを切って

網戸にしてみると、涼しい…

これなら寝られる

隣のベッドに寝てた佳子ちゃんと

同じベッドで、隣同士で寝たくなった

『こっち、来る?』

『手を握りたい』

佳子ちゃんに伝える

出発前から佳子ちゃんとは過去のどこかで

会ってるよね、という話はしていた

わたしは寝巻きを着てたけど

ないほうが繋がれる感じがしたので

『わたしも脱ぐわ』といって

ふたりでまさかの裸になる笑

ベッドに上を向いて寝てるので

お互いの裸をみるとかはない

でも手を通して確かな繋がりを感じていた

相手の身体の、つぶさな状態が全てわかる

どこの筋肉が、細胞がどうなっているかまで

わかるレベルで

『昔もこうやって

お互いの身体を治してたね』

過去は双子で

佳子ちゃんがお姉ちゃんだった感じがあった

ほどなくして

佳子ちゃんとわたしの境がなくなって

外界とわたしたちの境もなくなって

まるで自然も、地球も、宇宙も

全てが溶け合い

同時に全てが存在している…

これがonenessの感覚か…

感覚が昼間に見た木にも繋がっていく

地中に張り巡らされた木の根っこに

意識が繋がる

地中の栄養を根っこに蓄えて

地球の中心からエネルギーを吸っている

遠くで象が歩いてもその振動は響き

サファリツアーで車が通ると振動で痛くて

どんな微細な外部の環境も

全て木はキャッチしている感じがした

雨が世界中を回っているので

海外の木々たちとも、確かに繋がっていて

情報を交換している

だから太宰府のくすのきとも

確実に繋がっている

戦争や飢餓が起これば、水の成分が変わる

それらを全て木はわかっていると直感した

この日はちょうど新月

旧正月の、新しい始まりでもあった

完全に満ち満たされた心と身体は

明け方、ようやく眠りについた

翌日の朝もサファリツアーだ

この日は曇りで動物たちもあまり見えない

と、そこにライオンがやってきた

百獣の王というだけあって

堂々たる格好でゆうゆうとのし歩いている

その後はヒョウ

もうその時点で十分に満たされて

わたしたちは寝ていた笑

そしたら最後に

『チーターだよ!』

ガイドさんに起こされてみたら

チーターが目の前の道を横切ってる

そのまま木にゆっくり登って

自分のナワバリをマーキングをしてる

その姿の美しいことと言ったら


無駄な贅肉が全て削ぎ落とされ

ひとつひとつの動きがなめらかだ

すべすべで触りたくなるような肌に

ドット柄が美しく映える

動物の生物としての欲求に従って

生きている姿のなんと美しいことよ

人間も同じ生物なのだから

野生動物と同じように

自分の欲求をまっすぐに生きたら

どんなに美しく生きれるだろう

もっと余計な概念を削ぎ落として

もっと自分の欲求に素直になって

美しい姿で生きたい

そんなことを思った

ガイドさんが興奮気味に

『ライオン、ヒョウ、チーターがこんな一度に

見られるなんて、長年ガイドやってるけど

こんなことすごい久しぶり!

ほんとラッキーなことなんだよ』

宇宙からのプレゼントだと思った

心から繋がりあえる人たちと

自然と、木と、動物と、大地と、宇宙と

緑の惑星で味わう

至福のまじわりだった



→続く

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