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母の日に『生み育ててくれてありがとう』をようやく言えました

執筆者の写真: 森をツナグ
森をツナグ
2023年5月26日
読了時間: 5分

更新日:2025年11月27日



一週間遅れの母の日をお祝いしました

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湘南出張が終わって

熱海で待ち合わせして

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昔、よく家族旅行で連れて行ってもらった

懐かしの旅館、海石榴つばきへ

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15年ぶりのつばきは

やっぱり気持ちのいい空間で

着いた途端に、ふたりでいいね〜♡と

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32歳で夫と結婚してから

義母と一緒にいるとすごく居心地がよくて

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こんなに心地いい親子関係が

あるのだとびっくりしました

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実家の母とは反発も喧嘩もするけど

仲がいいと思ってけれど

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なぜこんなに受けとる感情が

違うのだろうという違和感を感じて

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そこから実家の母との関係を

見つめはじめて15年

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不妊治療してた時とか

子どもが生まれたら自分がされたように

教育ママをしちゃうんじゃないかとか

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お母さんにぶつかってぶつかって

感情が揺さぶられて苦しくて

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母子関係を乗り越えたいのに

本当に言いたいことが言えない

言おうとすると涙がダダ漏れになる

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すごく苦しくて吐きそうな絶望感に

何度も襲われながらも

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お母さんが死ぬまでに

伝えたい言葉たちを必ず言うんだと

絶対に諦めなかったこの15年

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4回にわたって行った母との旅行や

たくさんのやりとりを通して

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『お母さん、大好き』を

ようやく5年前言えるようになりました

(詳細はこちら)

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でも

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『お母さん、生んでくれてありがとう』が

どうしても言えなかった…

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去年の10月に父親が亡くなり

100箇日までに父親の半生を想い巡らせて

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『色々思うところはあるけれど

父親は父親の人生を生ききったのだ』

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『だから、わたしはわたしの人生を

生きるのだ』と心の底から腹をくくれました

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母親に対して想いを巡らせた時に

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『色々思うところはあったし

苦しいこともたくさんあったけど

母親は母親なりに本当に心を尽くして

育ててくれたのだ』と、心から思えました

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恥ずかしながら

家族旅行の費用は親が出すものと思ってきて  

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自分が招待する発想がなかったのだけど

(親を満足させるような旅行に招待する

なんて、わたしはできないって思ってた)

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父親が亡くなり、この秋に

築40年の実家が取り壊されることになり

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母親は弟のいる名古屋に住む予定で

乳がんの再発もあって

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いつ何が起こるか

色々なことが大きく変わる今のタイミングで

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今回の母の日がラストチャンスと

腹をくくり

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旅行を招待して、これまで言えなかった

『生み育ててくれてありがとう』を

伝えることに決めました


小さい頃からのアルバムを

押入れから引っ張り出して

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一枚、一枚、見ながら

気に入った写真をスキャンして

それを一冊のアルバムにまとめました

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自営業だったから

いつも早く早くと追い立てられて

たくさん習い事して、弟の面倒見て

優等生でちゃんとしてしてたことが

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本当に苦しくなって

母親になんでと問い詰めたきたけど

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アルバムを見返していたら

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赤ちゃんの時も、幼稚園、小学校、

中学高校大学、社会人になって

結婚してからも

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いつも母親はちゃんとそばにいてくれて

何か本当に困ったことがあれば

飛んできてくれたり、対応してくれたなって

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本当にありがたかったなって

改めて思えて

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心にあたたかさが灯って

じわじわと広がっていきました

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温泉にゆっくりつかった後の

夕飯の時に花束とアルバムを渡して




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贅沢な夕飯をいただきながら

1ページ1ページ、丁寧にめくって




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『この服、お母さんが作ったんだよ』

『この赤い靴はおじいちゃんが買ってくれて、ともちゃん好きだったんだよ』

『おじいちゃん、いつも写真撮ってくれててね…ともちゃんいい表情してるねぇ』と

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わたしが全然覚えてない小さい頃の話を

懐かしそうに嬉しそうにしてて

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本当に手をかけてくれていたんだなぁと

実感できて、本当に幸せでした

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『一生の宝物のプレゼント

たくさんありがとう』と

お母さんから言ってもらえて

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最後はふたりで手を繋ぎながら

写真を撮れて、心から繋がりあえた

喜びをふたりで噛み締めました




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わたしは人間関係の根本は

両親との関係にあると思っていて

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父親は仕事、母親は愛情の象徴と知って

死ぬ前に1ミリの禍根も残さないように

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心からのありがとうを伝えようと

15年前に決めました

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本当に時間がかかったし

すごく苦しくて

たくさんの感情が揺さぶられて

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逃げ出したいことなんて

数えきれないほど何度もあったけど

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それでもめげずに

自分の感情に向き合って

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両親とぶつかりながら泣きながら

一生懸命に話を積み重ねて

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父親が亡くなる前には

本当に心から繋がり会うことができて

1ミリの後悔なく見送ることができて

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今回母親とも心から繋がりあえて

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決して諦めることなく、向き合い続けて

本当によかったと心から思いました

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決して諦めずに

わたしに向き合い続けてくれた

お母さんにも心から感謝しかありません



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帰りは一緒に三重の実家に帰り

お母さんに整体をしました

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最近は帰るたびに診たり

普段は遠隔で電話で身体を診ているのですが

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結婚してから50年の感情が

身体のひとつひとつの場所に刻まれていて

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それをひとつひとつ解放しながら

その感情をわたしも共有しながら

幸せな癒しの時間を過ごしました

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お母さん、またふたりで遊びにいこうね♪

これからは、自分のための人生を送ってね

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福岡県 太宰府

© 森をツナグ

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