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スリランカ【美しき樹齢2300年の菩提樹

  • 執筆者の写真: 森をツナグ
    森をツナグ
  • 2月15日
  • 読了時間: 2分

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樹齢2300年の菩提樹があると聞いて

それを見ないわけにはいかないと訪れた


アヌラーグプラにある仏教寺院

ジャヤシュリーマハーボーディ


紀元前3世紀、ブッダが悟りを開いた時の

菩提樹の分木をインドから持ち帰って植樹という

実に美しかった。眩い太陽の光に照らされて

より一層美しく輝いていた


2300年も経つというのに全く朽ちることなく

生き生きと瑞々しくエネルギーを放つ菩提樹


白い洋服で身を包んだ人たちが

菩提樹を支える金塔にひざまずきお祈りを捧げる


人々はブッダが悟りを開くことを助けた

菩提樹は特別なエネルギーがあると信じて

祈りを捧げているという


そこあそこで紡ぎ出される祈りの美しさに

言葉を失った


境内にはたくさんの分木された菩提樹


どれも天に向かって美しく伸びていた

私がくすのきを好きなのは、これだと思った


くすのきと菩提樹はとてもよく似ている

いつも美しいと愛でて、いつも話しかけている

そのエネルギーにいつもお願い事を放っている


日本を出発する前日も、くすのきに

『森をツナグの世界を、スリランカに繋いでください』とお願いをしに行った


まさか、スリランカで願いを放つ

菩提樹があるなんて


前世で繋がっている記憶の断片を思い出し

それを繋ぎ合わせながら


私はこの木に会うために

スリランカに来たのだと思った


スリランカの緑は

どことなく九州に似ている


大木が多くて、緑が濃くて

なだらかな山が脈々と連なっていて

たくさんの巨石がある


15年前、仕事で来た時

私はバリバリ左脳を使っていたけれど

無意識はわかっていたのだ


ここに、私の求めるものがあると

だから、いま、ここに来た

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福岡県 太宰府

© 森をツナグ

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