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  • 執筆者の写真森をツナグ

『からだとわたし』エピローグ

更新日:2021年5月24日



▼エピローグ


『身体の声が聞こえるってすごいですね』とよく言われます。わたしも最初から聞けていたわけではありません。頑張って頑張って頑張って、食べすぎ飲み過ぎや、力を入れすぎてカチカチになった肩こり、モヤモヤして疼く腎臓、緊張や不安になると出る咳… 身体の声を聞くどころか、身体を痛めつけていました。


10年前、整体を勉強しはじめて、少しづつ身体を大切にしはじめて、5年前、太宰府に来て、自然の中で散歩して。『ここの場所に来るとわたしは気持ちいい』と少しづつ自分の感覚を信じていけるようになりました。


それまでは、ガイドブックや人の評価で、『有名』とか『この場所は素晴らしい』と書いてあると、わたしもそう感じなければいけないんだ、とどこかで思っていたのだと思います。

でも自分の感覚をひとつひとつ信じていき、自然の美しさやリズムを身体の中に取り込んでいったら、少しづつ、身体と心が楽になり、身体と心の声が聞こえるようになってきました。


今回、トライアスロンを通して、身体の声を徹底的に聞きました。これまでもずっと身体の声を聞いて積み重ねてきたので、総仕上げ的な感じだったのかなぁと(もちろんこれからも身体の声は聞きつづけていきますが)


大会が終わって、バリバリの筋肉痛になるだろうなと思っていたら、ふくらはぎと太ももの裏、腰回りが少し筋肉痛になった程度でした。あぁ、身体の声が聞けて、身体をうまく使えたからだなとすごく嬉しくなりました。


誰でも身体の声は聞けます。身体の声を聞いていくための、魔法の言葉があります。

自分と自分の身体に『ありがとう』ということ。心から『ありがとう』と思っていなくても、声がけをしていくことでちゃんと身体も心も変わっていきます。


そして、自分の直感や感覚を信じてあげること。身体と心は最初から全てわかって知っているからです。


森をツナグの整体では、そこのとても大切な部分を引き出していきます。身体のつまりと心のつまりを解き放って、ありのままの自分を思い出していく。そうすることで、身体と心が整えられて、自分が本当にやりたかったことを実現できていきます。



ありのままの木が豊かな森を育んでいるように、ありのままの素敵な人たちの輪を広げていく。その人たちが繋がって、豊かな社会を創っていきたいと願っています。


そんなお手伝いができたらとっても嬉しい。いつもおひとりおひとりとのかけがえのないご縁を大切にしています。これからも、たくさんの方々のご縁が広がりますように。たくさんの方々の夢の実現のお手伝いができますように。


最後まで『からだとわたし』シリーズをお読みくださり、ありがとうございました!


これからの森をツナグもどうぞよろしくお願いいたします。


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