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  • 執筆者の写真森をツナグ

股関節、仙骨、子宮のこと



「股関節が硬くて…足を開いても大きく開かないんです」

「ヨガでポーズをとる時、お尻の骨が当たって痛くて…痛い場所に床があたらないようにポーズをきめるんですが、うまくできなくて」

股関節が硬いと思ってらっしゃる女性が多いです。実際に硬い方もいれば、誰かに言われたからと気にしすぎている方もいらっしゃいます。身体は左右対称ということはまずないので、どちらかが硬いことが多いです。

女性は子宮まわりに感情を溜めやすいもの。

幼い頃からぐっと我慢してきた感情は仙骨(お尻の割れ目の上の骨)にあらわれることが多いです。硬かったり、ボコッとでていたり。生理痛がひどい方も多いです。

仙骨に触れながら、奥の感情を見ていくと

「実は…」と、ずっと蓋をしてきた心の内側をお話しながら涙する方も多いです。特に両親との関係が多くみられます。

ひとつひとつの感情を全て表に出して、包み込んで十分に満たしてあげると、自然に手放していける。その瞬間、ふわっと仙骨が緩んであたたかくなって、子宮周り、腰回りが一気に変化します。

仙骨は車の追突事故などショックを受けた時にもショックを吸収して、冷たかったり硬くなったりします。

「後ろの車から衝突されてから、首がおかしくて… 整形外科に行って特に異常はないって言われたんですが、首が痛いままで…」

そういう方の仙骨を見ると、たいてい硬くなっています。仙骨を緩めると腰も緩んでいく。そうすると腰と関連がある首も緩んでいく。スッキリした顔をされて帰られるとホッとします

股関節や子宮は、赤ちゃんのことが出てくることも多いです。「実は…」と、流産した子のお話とか、堕胎した子のお話とか、出産の時にすごく大変だったり嫌な目にあったとか、、、身体は当時の悲しみや苦しみ、痛みを覚えていて、その記憶を内側深くにしまっているのです。

なかなかその時のことを日常でゆっくり思い出すこともなれけば、人に話すこともないものです。その記憶のいっぺんいっぺんを言葉に出して、ゆっくりと昇華していきます。

そうすると、それまでうんともすんとも硬くて開かなかった股関節が、じわぁぁぁと開いていく。

「すごい…全然違う…」

その柔らかくしなやかになった股関節を体感されると、みなさま驚かれます。

感情が癒されるのはもちろんですが、何より歩きやすくなり動きがしなやかになるので、日々の過ごしやすさが全然違ってきます。

なんか気になる… 一度、診てもらいたいと思った時がタイミングです。ぜひお越しくださいませ

これからは風の時代、よりしなやかで軽やかに進んでまいりましょう♪

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