ずっと父親に心からのありがとうを伝えたいと思ってました。
一代で仏壇屋を大きくした父親。
頭では感謝の気持ちはあっても、昭和な価値観の父親に反発ばかりで、なかなか素直に受け入れられませんでした。
一週間くらい前、たまたま母親に電話がしたくなって話した時のこと。
わたしは父親の人生や想いを文章にまとめたいと思っていること、コロナがあっていよいよ早めにやらなければという思いを伝えると、母親も同じように考えてくれていました。早めがいいね、ちょうど父の日だね、というので、急遽実家に帰ることに。
一度家族でお父さんの積み重ねてきたものをちゃんと聞く機会を設けたいというタイミングとも重なり、弟たちも含めて、実家の家族5人で集まることになりました。
お父さんの80年近く積み上げてきた人生、家族と子どもに大変な思いはさせたくない一心で、自分は我慢してでも子どもたちへ大切なものを残してきたという想い。昔は理解できなかった父親なりの愛情の表し方や生き方が、心の奥底に響いて、涙が止まりませんでした。 お父さんの想いを聞いた後、家族ひとりひとりからお父さんへ想いとありがとうを伝えて。とっても優しくて穏やかであたたかいものに包まれた時間の中で、お父さんと初めて心の底から繋がれた感じがしました。
今日は夏至で新月、そして日食。
新しい気持ちでまた人生を歩めます。
お父さん、お母さんに心からの感謝🙏
一緒の家族に生まれてきてくれた二人の弟たちにもありがとう☺️
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