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  • 執筆者の写真森をツナグ

母の日に『生み育ててくれてありがとう』をようやく言えました



一週間遅れの母の日をお祝いしました

湘南出張が終わって

熱海で待ち合わせして

昔、よく家族旅行で連れて行ってもらった

懐かしの旅館、海石榴つばきへ

15年ぶりのつばきは

やっぱり気持ちのいい空間で

着いた途端に、ふたりでいいね〜♡と




32歳で夫と結婚してから

義母と一緒にいるとすごく居心地がよくて

こんなに心地いい親子関係が

あるのだとびっくりしました

実家の母とは反発も喧嘩もするけど

仲がいいと思ってけれど

なぜこんなに受けとる感情が

違うのだろうという違和感を感じて

そこから実家の母との関係を

見つめはじめて15年

不妊治療してた時とか

子どもが生まれたら自分がされたように

教育ママをしちゃうんじゃないかとか

お母さんにぶつかってぶつかって

感情が揺さぶられて苦しくて

母子関係を乗り越えたいのに

本当に言いたいことが言えない

言おうとすると涙がダダ漏れになる

すごく苦しくて吐きそうな絶望感に

何度も襲われながらも

お母さんが死ぬまでに

伝えたい言葉たちを必ず言うんだと

絶対に諦めなかったこの15年

4回にわたって行った母との旅行や

たくさんのやりとりを通して

『お母さん、大好き』を

ようやく5年前言えるようになりました

(詳細はこちら

でも

『お母さん、生んでくれてありがとう』が

どうしても言えなかった…

去年の10月に父親が亡くなり

100箇日までに父親の半生を想い巡らせて

『色々思うところはあるけれど

父親は父親の人生を生ききったのだ』

『だから、わたしはわたしの人生を

生きるのだ』と心の底から腹をくくれました

母親に対して想いを巡らせた時に

『色々思うところはあったし

苦しいこともたくさんあったけど

母親は母親なりに本当に心を尽くして

育ててくれたのだ』と、心から思えました

恥ずかしながら

家族旅行の費用は親が出すものと思ってきて  

自分が招待する発想がなかったのだけど

(親を満足させるような旅行に招待する

なんて、わたしはできないって思ってた)

父親が亡くなり、この秋に

築40年の実家が取り壊されることになり

母親は弟のいる名古屋に住む予定で

乳がんの再発もあって

いつ何が起こるか

色々なことが大きく変わる今のタイミングで

今回の母の日がラストチャンスと

腹をくくり

旅行を招待して、これまで言えなかった

『生み育ててくれてありがとう』を

伝えることに決めました


小さい頃からのアルバムを

押入れから引っ張り出して

一枚、一枚、見ながら

気に入った写真をスキャンして

それを一冊のアルバムにまとめました

自営業だったから

いつも早く早くと追い立てられて

たくさん習い事して、弟の面倒見て

優等生でちゃんとしてしてたことが

本当に苦しくなって

母親になんでと問い詰めたきたけど

アルバムを見返していたら

赤ちゃんの時も、幼稚園、小学校、

中学高校大学、社会人になって

結婚してからも

いつも母親はちゃんとそばにいてくれて

何か本当に困ったことがあれば

飛んできてくれたり、対応してくれたなって

本当にありがたかったなって

改めて思えて

心にあたたかさが灯って

じわじわと広がっていきました

温泉にゆっくりつかった後の

夕飯の時に花束とアルバムを渡して




贅沢な夕飯をいただきながら

1ページ1ページ、丁寧にめくって




『この服、お母さんが作ったんだよ』

『この赤い靴はおじいちゃんが買ってくれて、ともちゃん好きだったんだよ』

『おじいちゃん、いつも写真撮ってくれててね…ともちゃんいい表情してるねぇ』と

わたしが全然覚えてない小さい頃の話を

懐かしそうに嬉しそうにしてて

本当に手をかけてくれていたんだなぁと

実感できて、本当に幸せでした

『一生の宝物のプレゼント

たくさんありがとう』と

お母さんから言ってもらえて

最後はふたりで手を繋ぎながら

写真を撮れて、心から繋がりあえた

喜びをふたりで噛み締めました




わたしは人間関係の根本は

両親との関係にあると思っていて

父親は仕事、母親は愛情の象徴と知って

死ぬ前に1ミリの禍根も残さないように

心からのありがとうを伝えようと

15年前に決めました

本当に時間がかかったし

すごく苦しくて

たくさんの感情が揺さぶられて

逃げ出したいことなんて

数えきれないほど何度もあったけど

それでもめげずに

自分の感情に向き合って

両親とぶつかりながら泣きながら

一生懸命に話を積み重ねて

父親が亡くなる前には

本当に心から繋がり会うことができて

1ミリの後悔なく見送ることができて

今回母親とも心から繋がりあえて

決して諦めることなく、向き合い続けて

本当によかったと心から思いました

決して諦めずに

わたしに向き合い続けてくれた

お母さんにも心から感謝しかありません



帰りは一緒に三重の実家に帰り

お母さんに整体をしました

最近は帰るたびに診たり

普段は遠隔で電話で身体を診ているのですが

結婚してから50年の感情が

身体のひとつひとつの場所に刻まれていて

それをひとつひとつ解放しながら

その感情をわたしも共有しながら

幸せな癒しの時間を過ごしました

お母さん、またふたりで遊びにいこうね♪

これからは、自分のための人生を送ってね



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