森をツナグ
不足感を満たして、新しい価値観を入れていく

ここ数週間、時間があればずっと映画を見ていました。
ずっと映画に対して見切れてないという不足感があったように思います。話題になっていたり見たいなぁという映画、自分には興味がない、関係ないと思っていたSFやアクション映画の数々。それがちりのように積もっていた感じがします。
タイトルを知ってる映画50本ぐらいかなぁ、全部見尽くして、不足感が完全に満たされました。満足するまでやりきって心から満喫すると次にいける、そう思います。
自分がこれまで見てこなかったSFやアクションにも慣れました。スピードにも、ストーリーにも、映像にも。筋トレと同じで、新しい価値観の頭の筋力を鍛えていくと慣れていく。慣れていくとどんどん面白くなります。
特に心を惹きつけられたのが、クリストファーノーラン監督。インターステラとインセプション。
途中で何度息がとまったかわからないほど、テンポがいい。構図がとても美しくて、色づかいも鮮やかで絵としても綺麗な映画でした。時空を超えた時間や多次元を映像の世界で自由に表現する世界観は圧巻(´∀`)
もうひとつは新海誠監督。言の葉の庭は、色彩がとても綺麗。自然の光の美しさ、特に雨の描写の淑やかさ、緑の艶やかさと鮮やかさに心が打たれました。音楽と色彩で、感情の起伏や人との関係性を表現する完成度の高さに惚れ惚れ。
世界観を映像(映画だけじゃなくて、絵画や小説や音楽などあらゆる芸術も同じですが)に落とし込んで形にするってほんとうに素晴らしい(´∀`)