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執筆者の写真森をツナグ

モンゴル旅行記③ 草原、気持ちいい〜



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モンゴル旅行記③ 

草原、気持ちいい〜

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ウランバートルから車で5時間

モンゴル帝国のかつての首都 

カラコルムにほど近い

モンゴルのオアシス ブルドに到着した

道中、なんと雪が降ってきて

一気に気温がさがる

草原に着いたらピーカンの太陽が

出迎えてくれた

集合時間までに、まだ時間がある 

荷物をゲルに置いて

すぐさま外に飛び出した

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草原、気持ちいい〜

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その気持ちに呼応するかのように

宿泊施設のゲートを出たら

バイクに乗ったお兄ちゃんが出るところだった

なぜか全く疑うことなく

『乗れる?』とジェスチャーしたら 

『いいよ』というので

後ろに乗っけてもらってびゅーん

草原を走ってくれた

草原の軽くて爽やかな風が身体をすり抜けて

気持ちいいーと叫びながら乗る

空のなんと広いことよ!

草原のなんと広大なことよ!

蛇行する細い川が流れている先には

遊牧民が飼っている羊が

美味しそうに平和に草を食べてる

途中でおろしてもらって

全身に草原を感じた

五感に幸せと喜びが満ち満ちた

その後のラクダがまた最高によかった

モンゴルは草原だけかと思っていたら

ゴビ砂漠に代表されるように砂漠もある

 

集団の最前列を

砂漠の中をラクダでゆらりゆらりと歩く

ラクダののコブに捕まっていたら大丈夫だ

砂漠の茶色と青空のコントラストが美しく

別の惑星にきたようだった



念願の馬にも乗った♡

本当はかつてのエドウィンのCMで

椎名誠が馬で草原をビューンと駆ける感じで

自由に走りたかったけど

初心者にはもちろん無理なので 笑

スピードはだいぶ落ちるけれど

草原を味わえてとっても楽しかった

そして、遊牧民のお身体も

わずかな間だったけど触れさせていただけた

羊肉を毎日たくさん食べるので

肉付きがものすごくいい

奥さんも旦那さんもがっちりと分厚い肩に

ぎゅっと詰まった筋肉で守られていた

奥さんの方は背骨が弾力のある柔らかさで

なんともいえない、美しく緩んだ身体だった

旦那さんの方は、馬により乗ったり

引っ張っているせいか

背骨の両脇が多少緊張して

腰骨が硬い印象だったけれど

それでも頑丈な筋肉に守られていて

この身体だからこそ

馬を乗りこなせるのだと実感した

近くには山があり、登ってねと

わたしたちを呼んでくれていた



山に行く途中、川が蛇行していて

本当は少し離れたところに

橋があったのだけど

行けるだろうと無理やりジャンプ!したら

コントみたいに川にボチャンと落ちて

左足がびしょびしょに 笑

天気も気分も最高に気持ちよくて

びしょびしょも全く気にならず笑

山に吸い込まれるように登っていく

山の上のエネルギーは草原とは全く違った

岩がちな大地の奥から足元にエネルギーが

伝わってくるようで、大地と天が繋がって

いるような神秘的な感覚を覚えた

山頂まで登ると

眼下にどこまでも地平線と草原と広がる

ところどころに白いゲルと羊たちが集う

これまでみたことない壮大な風景を

ただただ風に身を任せて五感

で感じていた

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