昨日のブラ法話vol.2は観世音寺が舞台でした✨
遣唐使から戻られて3年ほど空海さまがおられた場所です。
「当時の観世音寺の門はどのあたりにあったのかな?」から始まり、昔は東西南北に門があったけど、廃仏毀釈によりほとんどの寺院で南大門だけ残ったこと。
「なぜ神社仏閣に大きな木が多いのかわかる?」火災が起きた時に木を切り倒せば、本堂への飛び火が免れるから。観世音寺をぶらぶら歩きながら、こうゆう和尚節が炸裂します。
一番驚いたのが、昔からの寺院の近くには温泉があるということ(お坊さんは修行で身体がボロボロになるので温泉が必要)。お坊さんは地質学に長けてるというけれど、座禅をしてると土地の温度がわかるそうです!!地盤が固くて地震がないところに神社仏閣を作ったので、昔はお寺がみんなが集まる場所。災害が起こっても安全な場所だったからです。
へーーー!なるほどーーー。
これまで疑問に思っても来なかったピースが埋まっていきます。
観世音寺の意味、梵鐘の意味、本殿の建築もその歴史や由来が紐解かれます。 「近くに住んでても全然知らなかったー!」色々な疑問が矢継ぎ早に出されます。
観世音寺の後は、弘法大師ゆかりの弘法の水。この場所を守ってきた守永さんにご案内いただきます。1300年前から湧いているというお水の甘かったこと!!
前半のブラ法話が終わったら、とっても雰囲気のあるステキな古民家でお茶をいただきながらの法話。修験の話からはじまり、拝礼を実際にみんなでやってみました。
ご参加者さまからお声です❣️
「知らなかったことを知れて嬉しい!楽しいので毎回参加したい」
「仏教について知らないことが多いので学ぶことができてよかった。作法も知れてよかった」
ご参加くださりありがとうございましたー😊
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